なぜ投資をするのか<1>

 かつてサラリーマンになれば終身雇用であり、勤め上げれば退職金+年金がもらえ、老後は安泰だったけど、現代社会ではそれが崩れ、非正規雇用、フリーランスが多くなり、また一企業に留まるということが少なくなってきた。

 企業寿命も情報化社会の中で短くなってきたので、今隆盛を誇っている企業が自分が定年までそれを保っていられるかどうかの保証なンてなくなってきている。

 転職すれば退職金も減るので従来のように『退職金+年金で老後を賄う』というのが難しいくなる。僕も大多数の方が影響を受けているロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』に大きく触発されたクチだけど、中でも『キャッシュ・フロー』に関してはウォーレン・バフェットがベンジャミン・グレアムに衝撃を受けたのと似たような感覚jだったように感じる。

 それまでも『経済的自立』ということではロバート・キヨサキの著書を読む以前から興味があり、最初のとっかかりは渡部昇一(1930~2017)氏の著書だったかな。どちらかというと手法ではなく哲学的なところから漠然と考えていたけど、具体的手法を実践するようになたのは『金持ち父さん~』を読んでからかな。

 キャッシュ・フロー視点で見ることでそれまで行っていた外貨定期預金を全て解約して株式投資への集中投資へ移行した位だから。但し、不動産投資ではなく紙の資産(=株式投資)だけど。

 何はともあれ、まぁそれがなかったら2017年度のように大きく躍進することはできなかっただろうから感謝している。


 世間では景気は良く、失業率が低下し、むしろ人手不足だと言われているけど国民の大半はそれを実感できていない。なぜなら企業の収益増が従業員の給与に反映されるには大きなタイムラグがある上、まるまる反映されることは決してないからだ。

 企業経営者側の視点から考えれば従業員給与は費用だから、業務に支障が出てしまわない―離職者が多くなるとか後任が育たないとかいう状態にならない程度、それこそ『生かさぬよう殺さぬよう』の水準でしか支払われない

 仮に自分の力で〇円、まぁ時給でもいいンだけど上げようと思ったらどれだけの労力と時間がかかることか。仕事の合間をぬって資格をとったり人間関係を築いたりすることになるかもしれないけど不確実、実質自分で給与をコントロールするのはほとんど不可能と言える。

 でも投資に関しては自己責任というリスクを負うことができれば比較的短時間で結果を伴うことができるし、青天井だ。

 そして退職金や年金のように遠い未来に対する収入のために働くのではなく、現時点から収入を得始めるようにしていく必要性を強く感じる。なぜなら10年、20年、30年後の未来がどうなるかなンて全く予測できないからだ。『医療の進歩により、従来よりも長生きできるようになりました。つきましてはかつては60歳が現役でしたが現在では75歳だって十分現役です。従って年金支給開始は75歳からとします。なので企業は雇用年齢を75歳まで引き上げて下さい』なンてことも冗談ではなくありうる。

 そのためには『喫煙は健康寿命を縮めるから年金支給開始時期を遅らせる妨げにならないよういっそのこと違法にしよう』とか散々税金を搾り取った上にそンな仕打ちにならないとも限らない。

株で挑戦!億り人

株式投資で億を目指します。 サラリーマンとの兼業なので現物、指値オンリーの注文スタイルとなります。 本格的に中長期投資で自分の投資スタイルができてきたのが2012年頃から。 まだまだ弱小、でも確実に実績は伸びているかな。 目標は6億貯めて早期リタイアしたい! toto BIGと株、どっちで早く6億円手に入れられるか?! ※記事は個人的な私的意見です。情報の真偽はご自身でご確認ください。

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